学生ビザ(Student Visa)は、フィリピンの大学や高校などの正規課程(1年以上)に通う外国人学生を対象とした長期滞在用ビザです。英語学校(語学学校)での短期留学には基本的に適用されず、フィリピン留学=観光ビザ+SSPというのが一般的な形です。この学生ビザはフィリピン・セブ島に留学する場合、申請する必要がありませんし、そもそも申請できませんので、ご注意ください。
はい、フィリピンの語学学校(ESL)では、学生ビザは原則利用できません。
語学留学の場合は以下の組み合わせで滞在するのが一般的です:
入国時:観光ビザ(30日間自動付与)
就学許可:SSP(Special Study Permit)を学校が代理申請
滞在延長:ビザ延長手続き(最大36ヶ月まで可)
学生ビザは、フィリピンの高等教育機関(例:大学・専門学校など)への正規入学者に対してのみ適用される制度です。一方、フィリピンの現地小中学校、大学に進学中で学生ビザを取得している場合は、SSP申請の必要がありません。この点も注意が必要です。
学生ビザの申請は、通常以下の流れで行われます:
フィリピン政府認定の教育機関に正式入学
学校(高校および大学)からビザ推薦書(Notice of Acceptance)を発行
フィリピン入国後、現地の入国管理局で正式申請
各種書類(無犯罪証明書、健康診断書、経済証明など)を提出
なお、申請プロセスが複雑で、発行までに1〜2ヶ月かかることもあります。
学生ビザの費用は学校や期間によって異なりますが、
ビザ取得費用、書類手数料、健康診断代、弁護士費用などを含めて総額で15,000〜25,000ペソ前後が目安です。
全ての生徒は観光ビザで入国し、SSPとビザ延長の組み合わせで合法的に滞在・就学する形となります。
SRRVや取得済みの学生ビザで、当校で英語を学んでいただくことは可能です。その場合、SSPの申請は必要ありません。