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観光ビザ(Tourist Visa)とは?【フィリピン留学ビザ・許可】

観光ビザ(Tourist Visa)とは?【フィリピン留学ビザ・許可】

✅ 観光ビザとは?

観光ビザ(Tourist Visa)は、フィリピンに短期滞在する外国人が取得する一般的なビザで、語学学校で学ぶ際の基本となるビザ形態です。多くの国籍では、ビザの事前申請なしでフィリピンに入国でき、入国時に自動的に30日間の滞在許可が付与されます。

✅ 対象と免除国について

日本、韓国、アメリカ、ヨーロッパ諸国など、多くの国は観光目的での滞在についてビザ免除(30日間)となっています。一方で、中国、インド、イエメンなど一部の国では事前にビザ申請が必要となります。

また、ブラジルやイスラエルなど一部の国では、入国時に59日間の滞在が自動で許可される特例もあります。

✅ 語学留学での利用

フィリピンでの語学留学(ESLなど)は、学生ビザ制度ではなく、観光ビザ+SSP(Special Study Permit)+ビザ延長の組み合わせで対応するのが一般的です。そのため、多くの留学生は観光ビザで入国し、入学後にSSPを申請し、必要に応じてビザ延長を行います。英語学校でパスポートを預かって管理しますので、生徒は基本ACR-I Cardの申請(指紋認証など同行必要)を除いて何もする必要がありません。

✅ 入国時の流れ(3D ACADEMYの場合)

3D ACADEMYでは、以下のような流れで観光ビザを利用した入学が行われます:

  1. 観光ビザ免除で入国(30日間滞在許可)

  2. 入学初週にSSPを申請

  3. 4週以上滞在する場合はビザ延長を実施(スタッフが代行)

✅ 延長・変更の可能性

観光ビザは、現地で最長36か月まで延長可能です。短期(1〜8週間)だけでなく、6か月〜1年の長期留学にも対応可能です。ただし、長期滞在者はACR-Iカード(8週を超えて滞在)やECC(6ヶ月を超えて滞在)などの追加手続きが必要になります。

✅ 注意点

  • 入国時には復路航空券の提示を求められる場合があります(30日以内の出国日が必要)。ほとんどのケースで往復の航空券があれば、英語学校からの入学許可証提示で問題なく入国ができます。担当者が30日以内に出国する航空券の提示を求めた場合は、その場で航空券を予約すれば問題なく入国ができます。

  • 入国時に提出する住所は3D ACADEMYの住所で問題ありません

  • 観光ビザでは就労・アルバイトは一切できません。

  • フィリピン出国時には、出国許可が必要な場合があります(特に6か月以上の滞在時)。