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🎸 セブ・マクタン島でギターとウクレレを:はじめての楽器にぴったりなお土産
🎼 イントロダクション:あなたの“音楽の記憶”は、ここから始まる
セブのお土産といえば、多くの人が思い浮かべるのはドライマンゴーや貝殻アクセサリーかもしれません。
でも、もっとユニークで、個人的で、ずっと使い続けられるものがあったらどうでしょう?
棚に飾るだけではなく、音楽として人生に寄り添うものだったら?
ようこそ、マクタン島へ。
セブで白砂のビーチや高級リゾートで有名なこの島は、実は世界的に知られる手作りギターとウクレレの産地でもあるのです。
初心者の方も、趣味で弾いている方も、「いつか弾いてみたいな」と思っていたあなたも――
マクタン島は、人生で初めてのギターやウクレレを買うのに、世界でも最高の場所のひとつです。
その理由は?
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すべて熟練の職人による手作り。大量生産ではありません
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地元フィリピン産の高品質な木材を使用。音の響きと耐久性が抜群
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工房では制作の様子を見学できる場所もあり
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学生でも手が届く価格帯
そして何より――3D ACADEMYに通う留学生たちの多くが、実際にギターやウクレレを購入しています。
それは単なるお土産ではなく、新しい趣味としてスタートし、クラスの合間に友達とセッションしたり、学校イベントで演奏したりするようになることも。
「ただの観光記念」ではなく、
何年先までも“弾ける思い出”になるお土産を、選んでみませんか?
あなたの音楽人生は、もしかしたらこのフィリピンの小さな島から始まるのかもしれません。
🌅 なぜ、セブ・マクタン島なのか?
フィリピンで「ギター」や「ウクレレ」と聞いて、まず名前が挙がるのが――マクタン島です。
セブシティから橋を渡ってすぐ、マクタン島は観光地としてだけでなく、フィリピンのギター職人文化の中心地として、長い歴史を持つ島です。
🛠️ 世代を超えて受け継がれる職人技
マクタン島のギター工房は100年以上にわたって、親から子へと受け継がれる手作業の製法で楽器を作り続けてきました。
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木材の選定
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手作業での組み立て
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音の響きやバランスの微調整
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美しい装飾や仕上げ
すべてが機械ではなく、人の手によって行われています。
だからこそ、ひとつひとつが世界に一つだけの楽器になるのです。
🌳 地元の木材を使った“響き”のある楽器
マクタンで作られる楽器は、フィリピン産の木材が使われています:
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ナラ(Narra)
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マホガニー(Mahogany)
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ジャックフルーツの木(Langka)
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カンファーウッド(Camphor wood)
これらの木材は、見た目の美しさだけでなく、温かく深みのある音色を生み出してくれます。
🧭 単なる買い物ではなく、“体験”として残る
多くのマクタンの工房では、楽器を販売するだけでなく:
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工房見学ができる
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職人さんに話が聞ける
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制作工程を目の前で見られる
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気に入ったギターを試奏できる
つまり、**「買う」ことがそのまま「思い出になる体験」**になるのです。
🎸 マクタン島で出会える楽器の種類
ギターやウクレレに詳しくなくても大丈夫。マクタン島では、初心者から経験者まで、自分にぴったりの楽器と出会える場所です。ここでは、よく見かける4つのタイプを紹介します。
🎼 1. クラシックギター(Classical Guitar)
マクタン島でもっとも人気のあるタイプです。
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弦はナイロン製で、指に優しく初心者向け
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ネックが太く、指の位置が覚えやすい
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音色はやわらかく温かいので、バラードやポップスにぴったり
🎓 初心者や学生におすすめのスタートモデルです。
🎵 2. アコースティックギター(Acoustic Guitar)
もっと音に張りが欲しい人や、ストロークで弾きたい人向け。
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弦はスチール製で、明るくシャープな音色
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ネックはやや細めで、コード弾きに最適
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カッタウェイタイプ(高音が押さえやすい)もあり
🎶 歌の伴奏、現代ポップ、ロックなどに合うモデルです。
🎶 3. ウクレレ(Ukulele)
軽くて小さく、気軽に始められる楽器。人気急上昇中!
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サイズは3種:ソプラノ(小さめ)/コンサート(中型)/テナー(やや大きめ)
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軽くて持ち運びやすく、子どもや初心者にも人気
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音色は明るく可愛らしい
🎁 気軽なお土産や初めての弦楽器として最適です。
🧵 4. ミニギター&インテリア用楽器
「演奏まではしないけど…」という方にもおすすめ:
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インテリア用ミニギター(お土産向け)
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名前や国旗を入れられるカスタムペイントモデル
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旅行者向けの小型トラベルギター
🧳 楽器好きな友人や家族へのプレゼントにも最適です。
🏪 マクタン島でおすすめのギター&ウクレレショップ
マクタン島には多くのギター工房や販売店がありますが、**「質の高い手作り楽器を、安心して買いたい」**という方には、以下のお店が特におすすめです。
🎸 1. Alegre Guitar Factory(アレグレ・ギター)
📍 場所:ラプ=ラプ市アブノ地区(Abuno, Lapu-Lapu City)
なぜ有名?
セブで最も有名なギターメーカーの一つ。観光客にも地元民にも信頼されており、見学・購入・体験すべてができる人気スポットです。
特長:
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ギター制作工程を見学できるファクトリーツアー
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初心者向けから上級者向けまで豊富なラインナップ
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購入前に試奏可能
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ソフトケースやアクセサリーも購入可
🎓 はじめての楽器購入におすすめ。学生でも安心です。
🪕 2. Ferangeli Guitars(フェランジェリ・ギター)
📍 場所:マリバゴ地区(Maribago, Mactan Island)
こだわり派におすすめ:
フェランジェリはプロ向けの高品質カスタムギターを専門とする工房。楽器としての完成度に加え、見た目も芸術品のような美しさ。
魅力:
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オーダーメイド対応可(名前・貝細工のインレイなど)
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音響バランスや音の深みがプロレベル
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海外発送も対応
🧳 一生モノの楽器を探している方に最適。
🧵 3. Susing’s Guitars(スシングズ・ギター)
📍 場所:ラプ=ラプ市アブノ地区
ローカル感を味わいたい方へ:
マクタンで最も歴史のある家族経営の工房のひとつ。素朴でアットホームな雰囲気ながら、丁寧な作りとリーズナブルな価格が魅力。
特長:
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値段が手頃
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ウクレレや装飾用ミニギターも豊富
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お土産・複数購入にも向いている
💡 購入時のポイント
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🕐 午前〜午後早めに訪れると職人の作業が見られる
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💬 複数購入する場合は値引き交渉もOK
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🎒 ソフトケース付きかどうか確認しましょう(店によっては無料)
🎯 初めて楽器を買うあなたへ:失敗しない選び方ガイド
マクタン島でギターやウクレレを買いたいけれど、「どれを選べばいいのか分からない…」という方も多いはず。
そんなあなたのために、初心者でも迷わない楽器選びのポイントをまとめました。
💸 1. まずは予算を決めよう
おおよその目安:
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ウクレレ:₱1,000〜₱3,000(約2,500〜7,000円)
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初心者向けギター:₱3,000〜₱7,000(約7,000〜17,000円)
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カスタム・高級ギター:₱8,000〜₱15,000以上(約20,000円〜)
🎓 ポイント:練習やお土産用途なら、中価格帯で十分満足できます。
📏 2. サイズはあなたに合っているか?
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小柄な方・お子様 → ソプラノウクレレやハーフサイズギター
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一般的な成人 → フルサイズのクラシックギター or コンサートウクレレ
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旅行者 → トラベルギターや小型ウクレレも人気
📌 実際に楽器を「抱えてみる」ことで、感覚がつかめます。
🔊 3. 音を聴いて選ぼう
どの楽器も少しずつ「声」が違います。店員さんに弾いてもらったり、自分で軽くストロークしてみたりしましょう。
注目ポイント:
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音がきれいに出るか
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弦を弾いたあとに余韻が残るか
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ビリつきや音のムラがないか
🪵 4. 使われている木材もチェック
木材によって音質は大きく変わります:
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マホガニー:バランスが良く温かみのある音
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ナラやジャックフルーツ:明るく軽やかな音
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スプルース(表板):力強く、はっきりした音
迷ったら、スタッフに「どんなジャンルに合うか?」を聞いてみましょう。
🎒 5. 付属品も確認しよう
ショップによっては以下が付いてきます:
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ソフトケース(ギグバッグ)
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予備の弦・ピック
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チューナーやクロスなどの小物
🧳 これらが最初から含まれていれば、お得です。
🎵 完璧な楽器じゃなくて大丈夫。大事なのは「始めてみること」。
🎼 まとめ:お土産以上の、“人生のきっかけ”になる楽器
多くのお土産は「見て楽しむ」ものですが、マクタン島で買えるギターやウクレレは違います。
それは、「弾いて楽しむ」、そして**「人生を豊かにしてくれる」**お土産です。セブでの滞在中に楽器を手に入れるというのは、単にモノを買うことではありません。
それはあなた自身の新しい挑戦や趣味の始まりかもしれません。実際に3D ACADEMYの多くの学生が、マクタンでギターやウクレレを購入し、
クラスの合間に友達とセッションしたり
放課後にお気に入りの曲を練習したり
帰国後に家族と一緒に音楽を楽しんだり
と、それぞれの“音楽のある生活”をスタートさせています。初心者でも大丈夫。
大切なのは「始めてみること」です。あなたもセブの太陽とともに、自分だけの音を見つけてみませんか?
マクタン島で手にする一つの楽器が、
何年経っても、あなたの心に響く「音楽の記憶」になるはずです。