当校に進学を検討されている方から最も多く寄せられる質問の一つが、ビザに関することです。結論から申し上げますと、ビザの要件は国籍によって異なります。フィリピンに渡航を検討されている多くの方は、国籍に応じて、入国時に観光ビザ(通常30日間)が自動的に発行されます。この観光ビザが発行されるビザフリーの国もあれば、そうでない国もありますが、フィリピンで英語留学をする場合、学生ビザは存在しません。今回は、この点について詳しくご説明いたします。
フィリピンにおける学生ビザは、現地の高校や大学に進学する学生のためのビザで、学校を通じて申請・発行されます。通常、この学生ビザの有効期間は2年であり、学校への出席状況や成績に基づいて更新されない場合もあるため、注意が必要です。
一方、フィリピン・セブ島での英語留学の場合、学生ビザという制度は存在せず、観光ビザで入国し、学生許可証(SSP)を申請することが一般的です。その後、英語学校がこのSSPを基にビザの延長手続きを行います。観光ビザの申請に関しては、事前申請が必要な国と不要な国があり、手続きが大きく異なるため、この点について詳しく説明いたします。
日本、韓国、台湾、ロシア、サウジアラビア、モンゴル、トルコ、ブラジルなど、フィリピン・セブ島への留学に多くの学生が来ている国々の多くは、フィリピンへの渡航時に事前にビザの申請が不要なビザフリーの国となっています。下記に国のリストを掲載しますが、ブラジルとイスラエルに関しては、ビザフリー期間が59日間であり、その他の国は30日間の滞在が許可されます。
アンドラ
アンゴラ
アンティグア・バーブーダ
アルゼンチン
オーストラリア
オーストリア
バハマ
バーレーン
バルバドス
ベルギー
ベリーズ
ベナン
ブータン
ボリビア
ボツワナ
ブラジル
ブルネイ・ダルサラーム
ブルガリア
ブルキナファソ
ブルンジ
カンボジア
カメルーン
カナダ
カーボ・ヴェルデ
中央アフリカ共和国
チャド
チリ
コロンビア
コモロス
コンゴ
コスタリカ
コートジボワール
クロアチア
キプロス
チェコ共和国
コンゴ民主共和国
デンマーク
ジブチ
ドミニカ共和国
エクアドル
エルサルバドル
赤道ギニア
エリトリア
エストニア
エチオピア
フィジー
フィンランド
フランス
ガボン
ガンビア
ドイツ
ガーナ
ギリシャ
グレナダ
グアテマラ
ギニア
ギニアビサウ
ギアナ
ハイチ
ホンジュラス
ハンガリー
アイスランド
インドネシア
アイルランド
イスラエル
イタリア
ジャマイカ
日本
カザフスタン
ケニア
キリバス
クウェート
キルギス
ラオス人民民主共和国
ラトビア
レソト
リベリア
リヒテンシュタイン
リトアニア
ルクセンブルク
マダガスカル
マラウイ
マレーシア
モルディブ
マリ
マルタ
マーシャル諸島
モーリタニア
モーリシャス
メキシコ
ミクロネシア
モナコ
モンゴル
モロッコ
モザンビーク
ミャンマー
ナミビア
ネパール
オランダ
ニュージーランド
ニカラグア
ニジェール
ノルウェー
オマーン
パラオ
パナマ
パプアニューギニア
パラグアイ
ペルー
ポーランド
ポルトガル
カタール
大韓民国
ルーマニア
ロシア
ルワンダ
セント・キッツ・ネーヴィス
セント・ルシア
セント・ビンセントおよびグレナディーン諸島
サモア
サンマリノ
サントメ・プリンシペ
サウジアラビア
セネガル
セーシェル
シンガポール
スロバキア
スロベニア
ソロモン諸島
南アフリカ
スペイン
スリナム
スワジランド(エスワティニ)
スウェーデン
スイス
タジキスタン
タイ
トーゴ
トリニダード・トバゴ
チュニジア
トルコ
トルクメニスタン
ツバル
ウガンダ
アラブ首長国連邦
イギリス(グレートブリテンおよび北アイルランド)
タンザニア
アメリカ合衆国
ウルグアイ
ウズベキスタン
バヌアツ
バチカン
ベネズエラ
ベトナム
ザンビア
ジンバブエ
フィリピン・セブ島留学で比較的多くの学生が来る国の中で、ビザを事前に申請しなければならないのは中国です。もし中国に対してビザフリーが実施されれば、フィリピン・セブ島留学は中国人で溢れかえることでしょう。それ以外では、以前はビザフリーだったものの、現在はビザ申請が必要になったのはイエメンです。また、最近お問い合わせがあったアフガニスタンなどもビザフリーリストには含まれていないため、ビザの申請が必要となります。
次にフィリピン・セブ島留学に特有のSSP(学生許可証)とビザ延長手続きについて詳しく見ていきます。
SSP(Special Study Permit)は、フィリピンにおける外国人学生のための特別な学習許可証です。特に、フィリピンに英語を学ぶために来る学生が持つべき重要なビザの一種です。SSPを取得することで、フィリピン国内で合法的に学び、滞在することができます。
以下はSSPに関する基本的な情報です:
フィリピンでの英語学習プログラムに参加する際、特に短期の語学学校に通う場合(例:1週間、1ヶ月、3ヶ月)にはSSPが必須です。ただし、学生ビザを取得する場合は、SSPは必要ありません。学生ビザは主に長期の学位プログラムやフィリピンの高校・大学に進学する場合に関連します。
SRRV(Special Resident Retiree Visa)、学生ビザ(高校・大学に進学中)、9G(就労ビザ)を既に保有している場合は、SSPは必要ありません。SSPを取得する必要があるのは、あくまで観光ビザで滞在しながら英語学校に通うケースであり、既にビザを何らかの形で取得している場合は、SSPは不要となります。
当校には学生のビザ延長を担当するイミグレーションスタッフが常駐しており、このスタッフが生徒のパスポートを厳重に保管し、ビザの期限前に延長手続きを代行します。この際、重要になるのがSSP(Special Study Permit)です。イミグレーションは、学校スタッフがビザ延長手続きを行う際に、SSPの申請状況を確認します。そのため、ビザ延長手続きを行うにはSSPの申請が必須となるため、注意が必要です。
到着時: 30日間有効(※ブラジル、イスラエルは59日間)。ビザ申請済みの方はその期間。
1回目: 5週間以上9週間未満の滞在期間 – 3,440ペソ(到着翌日より59日間有効)
2回目: 9週間以上13週間未満の滞在期間 – 4,616ペソ(到着翌日より89日間有効)+ ACR-Iカード 3,500ペソ(下記参照)
3回目: 13週間以上17週間未満の滞在期間 – 3,240ペソ(到着翌日より119日間有効)
4回目: 17週間以上21週間未満の滞在期間 – 2,830ペソ(到着翌日より149日間有効)
5回目: 21週間以上25週間未満の滞在期間 – 2,830ペソ(到着翌日より179日間有効)
2回目、3回目のビザ延長は2回(2ヶ月分)同時に行うことが可能です。その場合は割引があります。
現在、2回目と3回目を同時に支払った場合、9,116ペソ(ACR-Iカード代込み)となります。
4回目と5回目も同時に支払った場合、割引されて3,240ペソのみのお支払いとなります。
ACR-Iカード(外国人登録証)
59日以上滞在する全ての外国人は要申請。2回目のビザ延長時に3,500ペソを支払う必要があります。また、当校のスタッフと一緒に入国管理局オフィスに出向いていただき、指紋登録などの申請が必要となります。
3D ACADEMYは、コストパフォーマンスの高さだけでなく、学生一人ひとりに対して手厚いサポートを提供することで、多くの学生に選ばれています。特に、ビザ延長手続きについては、専任スタッフがサポートしており、学生のパスポート管理やビザの更新手続きが確実に行われます。これにより、学生は安心して学業に集中でき、手続き面での心配をすることなくフィリピン留学を楽しむことができます。
また、当校は世界中のさまざまな国からの学生を受け入れており、その国際的な環境は学びのモチベーションを高める要素となっています。特に、英語を学びながら他国の文化を体験できる機会は、3D ACADEMYの大きな魅力の一つです。日本、韓国、ベトナム、ブラジルなど、さまざまな国からの学生と交流することで、英語だけでなく、異文化理解や国際的な視野を広げることができます。
さらに、3D ACADEMYは、学生一人一人に合わせた柔軟な学習プランを提供しています。一般的なESL(英語)コースに加え、IELTS、TOEIC、TOEFLなどの試験対策や、ビジネス英語の強化プログラムも取り揃えており、目的に応じた学習が可能です。学びの進捗を感じることができ、しっかりとした成果を出すために、あなたの学びのペースに合わせたサポートを行っています。
最寄りのJY Square Mallに位置しており、便利な立地で生活に必要な施設も充実。セブ市内での交通アクセスも良好で、留学生活が快適に送れる環境が整っています。
当校での留学は、英語力を向上させるだけでなく、フィリピンという国での文化や社会を深く学び、グローバルな経験を積む絶好の機会です。安心できるサポートと共に、充実した留学生活を送りたい方に最適な選択肢です。