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3D ACADEMY誕生のリアルストーリー ー なぜ英語?なぜMBA?なぜセブ?

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3D ACADEMY誕生のリアルストーリー ー なぜ英語?なぜMBA?なぜセブ?

フィリピン・セブ島の英語学校3D ACADEMYの誕生の秘話。今日は当校のGeneral ManagerのHideyuki Fujikiが、英語を学ぶに至った経緯、なぜMBA留学を目指したのか、なぜセブに来ることになったのか?その体験談を詳細にまとめてお届けします。最終的には、当校が今後目指していく方向性まで詳しく説明をします。


1. 私が英語を学ぶことを選んだ理由

物心ついた頃から、父から今後は英語とコンピューターがと言われてきました。そんな家には小さい頃からデスクトップのコンピューターがあり、プログラミングの真似事をしたり、ゲームで遊んだりはしていましたが、英語とは無縁な生活を送っていました。普通に日本で生まれて、中学校で初めて英語を勉強して、英語はそこまで得意という方ではありませんでした。

英語の勉強を本格的に開始したのは、高校3年生の時です。英語が好きでということは全くなくて、大学受験で差し迫ってやむなく本格的に学習開始。この時は、同じ問題集を何度も繰り返すことで数ヶ月で英語が読めるようになりました。英語の勉強が楽しいと思ったのは、これがきっかけだったかもしれません。


2. 私がMBAを取得しようと決めた理由

そんな私が本格的に留学を志すようになったのは、大学2年の時に当時大阪の花と緑の博覧会でアルバイトをしたことがきっかけです。受験勉強でそれなりの大学に入学できた私は英語ができる気になっていました。花博では多くの外国人が働いており、もちろん同じスタッフとして話す機会はたくさんありました。日本の受験勉強で培った私の英語力では、全く歯が立ちませんでした。カタコトでは話せいても、本格的な会話になるとほとんど会話になりません。そうした悔しい思いもあって、いつか英語留学したい、英語を話せるようになりたいと考えるようになりました。

そこからアルバイトでお金を貯めて、大学3−4年生の時にニュージーランドに3ヶ月語学留学に行くことができました。3ヶ月間は長いようであっという間に終わり、次のステップとして大学院進学、MBA留学などを本格的に目指すようになりました。結局紆余曲折があり、MBA留学を本格的に目指すのは40歳過ぎてからになりますが、、、


3. なぜセブを選んだのか — 他の選択肢ではなく、ここを選んだ理由

40歳を超えて、海外・MBAを目指したのはやりがいを感じたから。受験の英語力にはそれなりに自信はありましたが、そんな自信もIELTSの学習を進めると、完全になくなってしまいます。そう、IELTSは日本人の多くが苦手とするスピーキングが試験に含まれるのです。3ヶ月で6.5は取れたもののの、それから7を取得するのに相当な苦戦をしました。スピーキング試験がどうしても6までしか取れずに、どうしたらいいんだろう。日本にいるだけでは限界を感じた私は、ネットでフィリピン・セブ島の英語学校に出会ったのです。

最初のフィリピン・セブ島留学は2週間という短い期間でしたが、英語力が上がったというより、韓国人が作り上げたフィリピン・セブ島のフィリピン人を講師とするマンツーマン授業の仕組みに感銘を受けます。結局再度当時のMTM UV校(3D ACADEMYの前身のMTM JY校の姉妹校)には、2−3ヶ月程度再留学をすることになりました。そこから、当時の日本人マネージャーの協力もあり、MTM JY校の買収となるのですから、世の中何が縁になるのか不思議なものです。


4. MBAの学びと、そこで得たもの

進学したシカゴ大学(ブース経営大学院)でのMBA生活は、想像を超えるものでした。まず一番大変だったのは、過酷なカリキュラムです。私が参加したExecutive MBAプログラムは、モジュラー形式で月に1回1週間程度授業がある、社会人向けのMBAプログラムでした。シカゴ大学の場合、MBAとEMBAも全て同じ学位となることから、EMBAでも単位数や学ぶべく内容は、フルタイムMBAと全く同じ内容でした。フルタイムMBAの学生が2−3ヶ月で学ぶ内容を、わずか2週間程度の授業であっという間に終えてしまうというとんでも無い内容です。

ここで学んだのは、大量の授業内容をいかに効率的に取り組むかという考え方と、優秀な学生ほど努力しているということです。MBA留学ではとんでもない量のテキストやケースを、俊速で学んでいかなければいけません。英語が母国語でない学生にとっては、それを英語で学ばなければいけないという二重の苦しみがあります。ケース学習で重要なのは、全文も読むことだけでなく、重要な部分を抜き出して読み込んで、全体を把握して、このケースが結局何を学ばせたいのかを理解する能力です。

また、日本の受け身のレクチャー形式で育った私にとって、欧米式の発言型の授業に慣れるのには相当な時間がかかりました。そこで分かったのは、優秀な学生ほど足繁く教授の元に通い、有益な情報を引き出して授業で積極的に話しているという事実でした。日本では教授と仲良くなることはあまり良くないこと言う風潮があります。欧米社会では、上司との関係を良好に保つと同じように、教授とも良好な関係を築くことは、いろんな意味で重要になってくるのです。


5. パンデミックがすべてを変えた

順調だった留学事業も、2020年に世界が一変。絶望の中で見えた新たな道、それが「再構築」でした。2020年3月から当校は閉鎖することになり、再開したのが2022年7月なので、2年3ヶ月もの間学校を閉鎖してたことになります。その間は日本に帰国し、さまざまな事業にチャレンジしましたが、結局はどれもうまくいかず、会社や事業運営も難しさを痛感することになりました。2022年7月の再開から約3ヶ月が経とうとしています。パンデミック後のフィリピン・セブ島のあるべき姿も、ようやく見えてきたように考えています。こうした状況で、どういった学校になっていくべきなのか、最後に述べていきます。


6. <最後に>3D ACADEMYの未来に向けて

パンデミック前は、フィリピン・セブ島の英語学校には、一般的に大学生が多く学んでいました。パンデミック後は、明らかに低年齢化とシニアの留学が増えたと考えています。また、国籍の割合で行くと、以前は多くの日本人がフィリピン・セブ島で学んでおり、日系の英語学校も数多くありました。現在の傾向としては、韓国系の英語学校は引き続き最大手含め、順調に経営をしていますが、日系の苦戦、台湾系の台頭などが大きく目立つように思います。当校は日系の英語学校ではありますが、今後の経営方針としては、多国籍の英語学校を目指しております。

最近では、サウジアラビア人マネージャーの採用によりサウジアラビア人の割合が一気の20−30%程度まで拡大しております。アラブ向けにハラルフードの提供をしているだけでなく、Prayer Roomも学校内に設置しております。また、中国人マネージャーの採用により、中国人、台湾人の割合も増加中です。スペイン、フランス、イタリア、ベルギー、スイスなどのヨーロッパ圏からの留学生や、ロシア、モンゴル、トルコ、ベトナム、タイなどの生徒も今後も増やしていく予定です。

こうしたマーケティングに、AIを積極的に導入しており、AIは学校の運営にも積極的にに導入を検討しています。パンデミックの前後ではAIの台頭が最も著しく、学校運営には欠かせない存在と考えております。

それでは、AIの台頭でフィリピン・セブ島英語学校は無くなるのでしょうか?

AIを使いこなすには、少なくとも中級以上の英語力が必要だと言うことをみなさんはご存知でしょうか?特に多言語マーケティングでは、母国語を英語に翻訳して、そこから多言語に翻訳していくと言う作業が重要になってきます。翻訳は便利になっていますが、それを会話をして使用する限り、英語は上達しません。当校のような英語初心者の方を、AIを使いこなせる英語中級者に引き上げていく、そうした英語学校はこれからも必要であると考えております。


3D ACADEMYについて

3D ACADEMYは、フィリピン・セブ市内に位置する英語学校で、世界中から集まる多国籍の学生に対して、質の高い英語教育を提供しています。学校の特徴は、マンツーマンレッスンを中心に、英語のスピーキング、リスニング、ライティング、文法などをバランスよく学べる点です。初心者から上級者まで、個々のニーズに合わせた柔軟なカリキュラムが揃っており、全ての生徒に最適な学習環境を提供しています。

3D ACADEMYでは、フィリピン人講師が担当するレッスンに加えて、様々な文化的背景を持つ国際色豊かな学生たちと共に学べるため、英語を学びながら異文化交流も体験することができます。また、セブの中心地に位置しているため、周辺には便利な施設が揃っており、快適な生活環境も整っています。学校内には、Wi-Fi完備の自習室や、健康管理のための設備も整っており、学びながらリラックスできる環境が整っています。

さらに、3D ACADEMYは、学費のコストパフォーマンスに優れ、海外での語学留学を考えている学生にとって非常に魅力的な選択肢となっています。セブの温暖な気候、リラックスした雰囲気、そしてリーズナブルな生活費などが、留学をより充実したものにしています。

3D ACADEMYでは、英語力を伸ばしたい方々にとって、理想的なスタート地点を提供しています。これからも、語学学習を通じて多くの学生の成長をサポートし、英語を使って世界と繋がるチャンスを提供し続けます。

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